ソープランドは風俗の王様と言われるほどに上級なサービスを売りにしています。
もちろん風俗サービスの要はその店のコンパニオンですので他の風俗業界のコンパニオンに比べてもあらゆる意味でハイレベルです。
ひと昔前のソープランドと言えば「マットプレイ」の技術に重きを置き、接客のテクニックも必須条件とされていましたので、若干年齢層は高めでした。
そしてレベルの高いコンパニオンの条件がその2点に集約されているところがありましたので、どちらかと言うと「ルックス」や「年齡」は二の次的な認知の仕方がソープファンの間では常識でした。
しかしソフトサービスと低価格を武器に、若いコンパニオンを多数在籍させて成功したピンサロやファッションヘルスの影響からか、最近ソープ店でも「若さ」と「ルックス」に重点を置いたコンパニオン選びをし始め、在籍数も以前よりも増えた印象があります。以前では考えられなかった20代未満のコンパニオンもザラにいる状況です。
そのソープ業界の最高級グレードである高級店ですから「若い」「美人」「ハイテクニック」という条件をクリアしなければ高い金額で納得させることはできません。
厳しく厳選されたコンパニオンは、近代風俗の歴史の中で最も充実した現状であることは間違いありません。
高級ソープ店に入店し、まず最初に感じる高級店以下の店舗との違いは、コンパニオンの「言葉遣い」です。
コンパニオンの個性は別として、あきらかに「接客業」としての教育をされていると分かるほど、丁寧で礼儀正しい言葉で迎え入れられます。
こういったことに対するお客の好みはありますが、大衆店以下のソープ店、もしくはピンサロやヘルスのそれとは一線を画していて、性を扱う商売の中では最も洗練されたものと言えます。
プレイ内容に関してもやはりソープらしいハイテクニックなプレイをしてくれるのが一般的ですし、仮にそれがない場合はその部分を補う「何か」は必ずあります。
「こんなことをしてもいいのか?」とお客が驚くような過激なサービスが可能であったり、モデルやアイドル級の美貌の持ち主であったり、店舗の運営側も高い料金の対価として相応しい納得材料をそこに持たせています。
現在ではある程度の年齡になったコンパニオンは中級店や大衆店に移籍をしますが、大衆店に入ったつもりでこういった「元高級ソープ店」のコンパニオンに当たると、それは間違いなく「当たりを引いた」状態であると言えます。
それほど高級店のコンパニオンは他を圧倒するクオリティを持っているのです。
「ソープランドはテクニック」という今でも残る固定観念に対応してか、店舗側が「新人割り引き」をしているのも経営者サイドの意識の高さの現れだとと言えます。
様々ある割り引きの中でもこの新人割り引きは値引率が高く、ルックスがよければかなりのお得感を味わえるものです。